「うちはExcelで十分」という経営者へ
その表計算は、
静かに“借金”を積んでいます。
Excelで業務が回っているのは事実。問題は、回している“方法”です。
今日は、見えないまま膨らむコストの正体をお見せします。
説得プレゼン練習用デッキ / 全7枚 / 対象:業務システム化に消極的な経営者・現場責任者
01 | その選択は、正しかった
Excelで始めたのは
正解だったんです
小さく始めるなら、Excelほど速くて安いツールはありません。ここまで事業を回してこられたのは、その機動力のおかげです。
ただ、「始めるのに最適」と「回し続けるのに最適」は別です。会社が大きくなった今、同じ道具でいいのか——そこだけ、一緒に見直しませんか。
02 | 3つの「変えない理由」に先に答える
その反論、コストが見えていないだけ
反論 1
今のままで回ってる
回しているのは特定の“あの人”では? その人が辞めた瞬間に止まる仕組みを、単一障害点と呼びます。
反論 2
システム化はお金がかかる
かかっているのは今もです。二重入力・転記ミス・確認の手戻り——見えないだけで、毎月人件費として払っています。
反論 3
現場が使いこなせない
今は違います。ノーコード等、現場が自分で作れる道具が普及。Excelに慣れた人ほど移行はスムーズ。
03 | 感情でなく、負債の“正体”で
これは「技術的負債」です
その場しのぎの便利な改造が、あとで利子をつけて返ってくる——ソフトウェアの世界で技術的負債(Technical Debt)と呼ぶ現象が、あなたのExcelでも起きています。
要点: 危険なのはExcelそのものではなく、「一人しか分からない状態」が積み上がっていくこと。放置するほど、乗り換えコストは膨らむ(=利子)。
04 | 「システム導入」ではない
手に入るのは、
“人に依存しない会社”
買っていただきたいのはソフトではありません。狙いは、その先の経営状態です——
- 誰が担当でも同じ品質で回る、属人化しない業務
- データが1か所に集まり、その場で数字が見える意思決定の速さ
- 担当者が休んでも辞めても止まらない、事業の継続性
05 | 全面刷新は求めません
まず、この3つから
🔍ステップ 1
棚卸し
「あの人しか触れないExcel」を一覧化。リスクの在り処を知る。
🎯ステップ 2
1つ選ぶ
最も危ない業務を1つだけ、脱・属人化する。小さく試す。
📈ステップ 3
効果を測る
作業時間・ミスの削減を数字で確認。成功体験を横展開。
全部を一気に置き換える必要はありません。「一番怖いExcel」を1つ棚卸しすることは、今日からできます。
最後に
問いは「動くか」でなく、
「あの人が辞めても動くか」。
Excelは優秀な道具です。危険なのは、それが“一人の頭の中”と一体化していること。
まずは「あの人しか分からない業務」を、来週の会議で棚卸ししてみませんか。
株式会社ピースフラットシステム / 説得プレゼン トレーニング